行動の選択は、<安らいだ心>からのものであることが理想的な結果を導き出します。
逆を言えば、自分が何に対して<恐怖>や<寂しさ>を覚えているのかについて、よくわからないままなんとなく、行動を選択していることが一般的に多いと、私は観察しています。
結果、<恐怖>や<寂しさ>を立証するような現象を生み出します。
心の奥底で<ビクビク>としているためですね。
だからといって「全部、大丈夫だよね〜」と頭で言い聞かせても、無意識のほうも追いついているわけではありません、間違えないでくださいね^^
もっとも理性のレベルであっても、「呪文」のように「私はよくやっている、私はイケている、私は大丈夫」と言い聞かせることは、言い聞かせないよりは、<充たされた世界>に前進しやすいものではあります。<言い聞かせること>も大切です^^
しかし! 無意識はもっと繊細です。知らぬ間に「オノレの恐怖や寂しさ」を抱えています。そこから<繰り返される現象やトラブル、感情的なしこり>が生まれることになります。
それを題材として〜<繰り返される現象やトラブル、感情的なしこり>などをテーマに〜心理と深層心理のカウンセリングの話し合いにかけると、無意識に沈んでいる「オノレの恐怖や寂しさ」を見つけ出す事ができます。
「え!そこんところをそんなにビクビクしていたか!
まあ〜確かに、あったかも。ずっとないと思っていたけど・・・」
そんな感じです。
それに気がつく事ができるとしかも
「なんだかスッキリした」という感触になります。
***
今日は、その<恐怖>の中でも相当に<盲点>と思われる部分をご紹介します。
それは「亡くなった水子さんのご兄弟姉妹」のエネルギーです。
ご先祖様やご家族の方も同様ではありますが
とりわけ「水子さんのご兄弟姉妹」は誰もがスルーしてしまったとしてもしょうがないのではないでしょうか。
しかし
私がクライアントさんの問題と向き合い、どんどん掘り下げたとき
「水子さんのご兄弟姉妹」への自覚がいるな、と思われる話題が実は結構多いのです。
この方々との無意識の関係性から「恐れや寂しさ」からの行動にスイッチが入ってしまうのを見て取れるからです。
ご本人がそれに気がつくタイミングが来たとき、この問題についてお話し合いをすることが出てきます。
そして、その深い無意識領域の関係性に対して確かな<絆>BIND意識が生まれるとき、カツーンと何か大きな音を立てて人格の変容が果たされるのを私は見てきました。
それも体感を伴う体験プロセスで
ご自身の納得いく現象をその身体で確かめることができた時に!
みなさん一様にこうおっしゃいます。
「会ったこともない兄弟姉妹であるのに!」
「なぜだろう、すごく胸にジーンと響く」
と。
水子供養という風習は古くからありますが、その儀式は「存在を外在化して、心を向けることで成仏を促す」ものです。
深層心理の中にそれを見つけ出す場合は
本人の<腹からの力>を大きく引き出し、個性化の輪郭をシャープにする一助となる点が
水子供養との違いにあると私は見ています。
例えば私の場合、水子の兄の問題によって無意識に複雑な心が育ちました。
簡単に言うと次の二つに整理されます。
⭐️いつ何時も離れ離れの寂しさ(もちろん会ったことないので無意識に隠されていたのです)
⭐️兄が生まれなかったのは、私が「生きたい」とあの世で言ったために犠牲にさせてしまったのではないかという、(もちろんこれも無意識の)罪悪感
よく考えたら、これは私がよく異性関係で落っこちる心の穴ぼこだ!と気づきました。
誰と居てもいなくても、寂しい、寂しい。
誰かと関係すれば、罪悪感につながるような行動を無意識にとってしまう・・・💦
あるいは罪悪感につながるような相手と関係をしてしまう。。。💦
(という昔がありました)
異性との関係性のルーツが、会ったことも見たこともない兄との関係に原点があったとは!😱
母はちゃんと水子供養してますが、それは母の世界の中でのこと。
それとは別に、水子の兄とは、私の内面世界の問題なのです。私の世界においては。
(これは実はタオセラピーを丁寧に紐解くと、その人はそうならざるをえない宿命を持っているとエネルギー論としても符合が一致するのですから、人の存在《宿命と運命》とその心と事件との関連性とは非常に不思議なのです)
寂しいと無意識に潜んでいた感情は、私が兄と離れ離れであることを前提としています。
確かに現実の世界で兄を可視できないので、私からすれば「離れている」ように感じられます。
しかし、あの世の住人となって久しい兄からすれば…!?(生きていれば50歳)
離れているも何も、、そもそも私の世界観から生まれている兄というエネルギーですから。
兄は常に私の中にいる、ALWAYS BE WITH MEなのです。
単に肉体がないというだけです。
そこで私はいつも念じます。
「お兄さんと私はいつも一緒だね」と。
兄のエネルギーがどのような感じであるかも、ワークを通じて発見しているので
自分のそばに常にそれを意識して、語りかけています。
兄は学者肌の読書好きのようです。虎ノ門のサロンのムードは
その兄を大切に生かすために編み上げました。
こうして、兄を感じられている時、私はほっと安らいでいられます。
兄も喜んでくれているのを感じます。
陰陽で整理するなら、妹の私が陰で、兄が陽、二人でセットです💞
兄を意識するとき、私は円・丸・球のこころでいられるというわけです。

球で思い出すのは!ロールオンタイプのコロンが棚で眠っていたので使ってみました。耳元に。仕事柄フレグランスはクライアントの世界観を邪魔するのが嫌で控えてきましたが、はたと、こういうロールオンタイプなら自分一人で楽しめる範囲じゃん!と思ったのでした。使ってみて正解。即座にリフレッシュできてグッド。香りが誘うドリーミングへと入れて◎です
外の世界を眺めて「寂しい」と感じることは小さくなりました。
(私の場合、兄のことのほかにも、自分の世界に集中していない時に、これとは別にまた寂しい感情が浮上するので)
「罪悪感」を引き出す結果となる出来事とも無縁に生きられています。
異性を巡る関係性のワナ(心理ゲーム)からの離脱です。
関係性のワナは一定の悪感情(私だと寂しいとか罪悪感という形で)を伴いながら、それによって構築された世界を立証すべく、着々と本人を導きます。超ご用心です!
愛にあふれる世界とはそれらのゲームを超越した安らぎ充たされた中にあるので。
特に、お金の問題や、異性問題、親子問題など、
生きる上での愛着を感じやすい部分に、このエネルギーは絡みついて隠れています。
これらの問題について、あなたがとかく<恐れ>や<寂しさ>を抱きやすい傾向があるとすれば、ひょっとするとまだ知らぬ水子さんのご兄弟姉妹がいらっしゃることとも関係している部分があるかもしれません。(これが全てとは言いませんが、それが関与している場合は、ケアできると相当に目に映る世界の印象が変わります)
ピンとくる方いたら是非ご両親にこっそりと聞いてみるのもいいかもしれません。
ご当人はそれが自分にあるとは意識できませんが、<繰り返される現象や出来事>がそれを立証しようとしています。
それらを入り口に心理カウンセリングやタオセラピーなどを通じて話し合いを進め、
もしも水子さんも関与していると思われるならそれについても取り上げていただけるといいでしょう。
「意外や意外、そんなところに対して自分は恐怖を感じていたのか!」ということを
腹からの納得を持って目から鱗の体験をすることになります、
そして、その問題について<安らかになっていい>と抱きとめられる時、
実際に生きざまも引き寄せる現実もそうなっていきます。
胎児にとっての母のへその緒とつながっているような安心を感じられるようになるからです。
そう。
深い、深い、魂の世界では、あらゆるものが一つで繋がっています。
しかし、
それらを合理的な思考によって「自分のものではない」とバラバラに分解してしまった時、
私たちは安らぎとは正反対の感情に翻弄される
人生を創り出すようにになってしまったのです。
魂は球体をしています。
人生も同じ。
コロコロと変幻自在でいられるとき
生きづらさが実は豊かさの鍵であったと気がつくことができるようになります。
心の形がこの自分の魂と等しく球体に近づいていく時
私たちは安らかさに包まれて生きられるようになります。
あなたが今、回復させることが(自然によって)待たれているエッセンスは何でしょうね?
あなたの中の心の形を球体に近づけてくれる
「見失われた安らかさ」を取り戻すお手伝いは
是非お任せください⭐️
一緒に、見失われたあなたらしさを肯定する旅を応援させていただきます。
今日はこの後是非ゆったりと安らいでお眠りください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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