フランスの人気哲学者アンドレ・コント・スポンヴィル氏の『幸福は絶望のうえに』という本が好きです。 絶望があるから、幸福を感じられる。 絶望がなければ、幸せよ、何処ともがき続ける永遠の欲望という名の列車でしょう。 ちょうどSAPIOという雑誌の切り抜きを眺めていたら、 落合信彦さんがアイルトン・セナ・ダ・シルヴァ氏にかつてインタビューした際の言葉を紹介なさっていました。それも同じでした。 「挫折や悲しみがあるからこそ幸せも感じられるのだ」 はい、私は5年〜10年の単位で、大きな絶望の波が READ MORE