【mission impossible】自分苛めの傾向を否定せずパワーにする

 

自分を洞察しても、クライアントの方を分析しても、多くの人が「どうにもしようもない傾向」として抱えているポイントの一つが「自分を苛める傾向」だと、私は観察しています。

自己否定的、自罰的ネガティブ、いろんな言い方はできますが、

私が言いたいのは、理屈ではどうにも整理のつかないトラップが、

人間の普遍、本性、ヒューマンネイチャーの一つにあることを認めるほうが

ホリスティックであると思われるというポイントです。

つまり、

自己否定的よりも自己肯定的でいよう、 という発想はその通りなのですが、

それよりももっと深いレベルは、

自己肯定的を生きていると頭で思っている時に同時に無意識の補償作用により

「自分苛めのエネルギー」が動き出しているのであります。陰陽は流動的であり、どっちかだけがなくなるということはありません。

どちらをも包括できる大きな心の器が磨かれることが、真のポジティブです。

皆さんも、うっすら身に覚えがあるはずです。

自分が傷つく方に物事を選択しているつもりはなくても、無意識に気づくと、自分苛めの結末に流されていく、という感じ……。

そこを捕まえたいのです。もしも自分苛めの傾向に翻弄されたくない場合には。

私は専門家ですから、ヒューマンネイチャーの気に対して、「自覚する力」を研ぎ澄ましてきました。

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自分苛めの自分というのはほりさげると案外、こういうヒョウキンさのあるエネルギーなのですよ、トリックスターというか。企てを考えている時の私は口がおちょぼになりますw

簡単な私の例で言います。

私は何でも抱え込みたい性質が、やがては自分を苛める結末になると云うパターンを自覚しています。

それは大事なことから小さいことまで、何もかも。小さいことでいうと、お出かけするときに、なぜかあれもこれもと荷物を持って出かけたくなります。気づくとバッグの中は重た〜い大荷物、ひどいとバッグを2つ3つ増やさないと安心できないという始末。足腰に負担をかけることを無意識に楽しんでしまいます。

昔は、しょうがないと思って、そういう自分を許していましたが、今は、それが「自分苛め」のエネルギーが働いているとさっと気づいて、わざと180度反対の選択を「是」とします。

そんなに荷物を持って行きたい自分は怪しいぞ、だったら、正解は正反対! お財布以外は持っていかない、という具合に。

「自分苛め」は他の物事でも起きます。もちろん私は「自己肯定度」は最高潮ですヨ。 私、超がんばってるジャ〜ン❤️しかも、独り身で所属する先もなくさっ!凛と良くやってるよねっ!と。

それでも無意識の趣味か?と疑いたくなります、ふつふつと衝動エネルギーが、わざわざ、「自爆パターン」に突っ込む傾向が30年以上はあったのです。

「被害妄想が強い」と言われたこともありました。そんな単純な次元から

「買い物依存症」とか「お金があると全部使わないといられなくなる、自己破壊的傾向」で自分を苛め続けました。

この傾向を見抜いた時も、あっけにとられました。そんな私は、自分でお財布を持ってはいけないと、父に会計を預けることにしたわけです。

そこを調整しても、まだ「自分苛め」のエネルギーがムズムズと動いているのを感じました。すぐに「私の好きな人は私のことがちっとも好きじゃない」とこれまた自己否定的にノイローゼを引き起こすのです。真実は必ずしもそうでもないだろうに。

そこで、私はもっと自分を苛めなくてはいけない!と考えます。

一つはスポーツジムに行く習慣をつけて、余計なことを考える暇を減らしたこと。それから、私の場合、都心の家賃を2件分に増やして、猛烈に自分を働かなくてはいけない状況に追い込んだわけでした。性格はのんびり屋ですから、絶対に避けたい選択でした。

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忙しい時は豚肉とネギのスピード煮、簡単だけど美味しいのです。調理はシンプルですが、食材は少々お高くても良いものをお買い物するようにしています。生きている充実感がアップするからです。

しかしノイローゼはゆるゆるした生活だといつまでも良くなりません。その苦しさの方がついには耐えられなくなり、のんびりとした精神を保ちながら、体は激しく働くことが避けられなくなる、家賃2件分を覚悟したのでした。

おかげで仕事以外にエネルギーを回している余裕がなくなりました^^ノイローゼを起こしている暇もなくなりました^^追いかけている精神世界一色に染まりました! 体は用心しながら進んでいますが、これがかなり精神的には居心地がよくて気に入っています。「自分苛め」を現実的な構造作りで引き受けました分、精神的な自分苛めがなくなりました。仕事以外の現実をあれこれ考えている場合ではなくなったせいです。

気をつけなくてはいけないのは後は、ここでまた無意識に「自分苛め」が働いて、体を酷使しすぎないように、体の声に忠実になることでしょうか。

一番の有用策は、「私は自分を苛めるのが大好きだから、気をつけよう」とそれを否定せず、存在することを許し認め、さらにパワーとして反転活用し、常に、苛めスイッチと仲良く渡り合っていくことにあります。

いかに反転活用するのかは、頓知のいるところかもしれませんから、そこのところをわかっている専門家を写し鏡にすることが必要でしょう。

***

そうそう、今日のクライアントの方も、昨日のクライアントの方も、こんなテーマが浮上しました。

お一人は、「いかに苛めるか」を話し合った結果、「全国レベルのスポーツクラブの監督」並みにスパルタしてほしい、ということがわかりました。

そこで私のクリエイティブ魂はムクムク〜と発動。

「よし!では、ミッションインポッシブルプロジェクトだ!」と提案しました。

これまでは「弱った自尊心を盛り返すために、いたわり盛りだくさん」で話し合ってきたのですけど、「これからは、スポ根先生キャラで、苛め倒すよー」というと、その方は「ああ、だめです、それきつい」と言ってましたが、満面でニコニコでした。(Mキャラですね)

具体策は、チャットカウンセリングを通じて、毎朝、私がその日のミッションをコーチングライクにメッセージすることから始めるというスタイルでまとまったのです。

例えば「今日のお題は、あなたが大嫌いだ、苦手だと思っている人に、寄り添って耳を傾けて、その人を笑顔にすること。さらに3つ以上、ねぎらいの言葉をかけてください。その結果を夜20時にはレポートするように」という感じで😙

 

もう一人の方は、現実の出来事を鏡として夢と妄想のロマンが無意識に膨らんでいる時に、体を苛めて、身体症状になるというタイプです。

ロマンを無意識に体に溜め込むではなく、ロマンをもっと日頃から意識化させて、しっかりとアウトプットできるかどうかが鍵になります。しかもその自分の妄想でどうやって自分を苛める(追い込む)ことができるか、という、「スフィンクスの謎かけ」のようなテーゼが背後で漂っているのです。

カウンセラーとは謎解きシャーロック・ホームズなお仕事だったりするのです😚

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大学3年生の時に母とイギリスに旅行した時の写真です、ホームズの家でかな?!

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