みなさん、こんにちは。
生きていると、色々な出来事に遭遇しますよね。
いちばん厄介なことといえば、究極は
「本人のマインド/こだわり/エゴ」
とおっしゃるのは、私のあるクライアントの方。
大いに首を縦に振る私。大正解ですぅ〜👏
結局、自分を苦しめている正体とは
この「こだわり」がほとんどです!
「喉に刺さった小さい骨」のように
いつまでも取り除くことの難しい
「こだわり」から自由になるための体験を得ていただくのが、
当サロンのセッションの数々ですが、
極論を言えばたどり着くところは
「なんでもあり!」「なんでもOK!」の意識状態です。
「ぜんぶ、受けて立ってるで〜〜〜!」
の心意気に立てれば、上等の域です。
もしもこの境地に至れないのであれば、心的な背景があります。
「受け容れることのできていない自分」が
あれこれと残されている段階などです。
理想とギャップのある自分から逃げている時などです。
何が「受け容れられていない自分」なのか、それは自分一人ではわかりません。
自分にとって自分とはあまりに当たり前すぎるからです。
トラウマが関与していることもあります。
それを見つだし、磨かれたあなたの姿を
写し返す「あなたの鏡役」となってさしあげることが
私のお仕事です。
鏡を通して、あなたの等身大で十分に素晴らしいということを
手を替え品を替え、認識していただきます。
それらの1つ1つをご自身でも
慈しみ愛でて伸ばすことができるときに
人は<豊かさのステージへ>と昇っていきます。
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そうそう、この時に気をつけたいのは
社会で生きている以上、秩序統制のためにルール無くしては成り立たないという点です。
その社会の枠組みの中でという条件付きで
「なんでもあり!」「なんでもOK!」ですからね。
それでも、「想念」は無限大、無尽蔵です。
現実、肉体世界における、境界(ボーダー)をすっ飛ばして、夢(ドリーム)を見ます。
「膨大なドリームと、矮小な現実肉体世界の狭間で揺れては
闘争を繰り返す」のが
人間社会であり、個人の人生とも言えます。
この時、いちばんのスタートポイントは、「私」という存在です。
それも「今この瞬間の私」です。
私の「主体性」無しに
あなた自身を盛り立てていくことは困難な
現代社会です。
🍀私は今、本当はどうしたいの? 何を感じている? 言いたいことは何?
🍀今この瞬間、周りの人にどう見られるかを基準にしていない?
この問いは簡単なようでいて、意外と難しいものです。
ある1日をこの基準で点検してみてください。
知らない間に、人からどう思われるかを判断の基準において人生を歩んでいることに
気づかされると思います。
***
かくいう私も、昨日、NLP応用クラスでのワークのモデルを行なった際。
▼下の簡単図のような内容を空間でワークしました。
私は「モテ女(じょ)のエネルギーをパワーアップしたい!」と取り組んでみました。
恋愛カウンセラーですからね。えっへん。
すると。。。「あああ〜!!!」とボロボロふるいにかけられて出てきた
見失われた私! 私の本質の拠り所! を再体験しました。
30年ぶりに回帰した本質!!! 愕然としました。忘れとった!!!
なぜそれを知らぬ間に失っていったかと言うと
「周囲の人間の反応を求めすぎた」からでした。
「周囲の人間からの反応が自分」だと勘違いしました。
周囲の人間は専門家ではないので
周囲の人間誰にもある、エゴや人生の問題点を背負って
言いたいことを好き勝手に返してきただけにすぎないのに。。。
それに自己のありかを委ねて人生を決めてきた、愚かな私が
今の私のこの仕事に導いてくれたのでした。
情けないのぅ。でもそれも私です。
で。
何をすっかり見失っていたかと言えば、、、
それは俳優になりたかった心です。
いちばん驚いたのは、モテ本ルールにあるようなスタイルが私のモテ法則なのではなく、
俳優マインドの復活が私の魂にとってのモテ原則だったのでした!!わーお。
哲学的な思索に耽り、人間を演じ、稽古場と舞台と本の世界を行ったり来たりする
別次元の境地が元来、私の心の住処であったことでした!!
あああああ。← 崩れ落ちています。
とはいえ、今も似たような境地で思索に身を委ねていると言えばそうです。
私としては、まだもっとそのレベルにイケる余地が残っていると思われたのでした。
今更、俳優コースを出直すつもりは毛頭ありませんので
(実際、それを選ばなかったことは、ある意味で自分をよく知っていたと思うからいいのですが、ただいちばんの問題は「その指向性(心)を置き去りにしてしまったこと」にあります)
対処法としては、今後「一人劇場」を遊ぶイメージで
道を開いていこうかな、とペロッとペコちゃんスマイルになったのでした。
最近、調べていてこの「一人劇場」的要素を私が感じたのは、
日本文学者の故・ドナルド・キーンさんです。
最も社会性がとても高く大勢の文豪との交流あった方です。
こよなく日本を愛された方です。その経歴を拝見しつつ
このかたの星を洞察するにつけ、
ドナルド・キーンさんは、彼が見た日本を
深く愛でていたのだなあと理解できるのです。
等身大の日本とも違って、です。
当たり前と言えば当たり前のことです。
人が生きて死ぬというのは、それでいいのだと私は思います。
自分のワールドをいかに楽しんで生きて死ぬか、
時に生死を分かつ冒険を乗り越えながら、
時に心揺さぶるロマンにも遭遇しながら、です。
それは誰もが孤独な闘いだと思います。
己のワールドは、己のものでしかないからです。
もちろんそこで盟友や愛する人と出会うこともあるでしょう。
それでもそれは初めから求めるものではなく、
後からついてくる貴重なご縁でありましょう。
一生懸命に、己のワールドを突き詰めた時に
ふっと湧いてくる神様からのご褒美でもあるのかもしれません。
ご縁とは。
私はキーンさんの生き様が好きです。
密かに元気をいただいている日本人の一人です。
特に亡くなられる6年前に養子縁組をなさったところでした。
あ、それもありだね!と。
私は先の人生を考えすぎても全く当てにできない宿命の持ち主ですが
等身大の今の自分を受け容れるための、良き材料にはなりました。
こだわりがなくなれば、生きることはとっても楽しくなります。
こだわりなく、自分の好きなことを追いかけていると、腹からの幸せを感じられます。
幸せホルモンが活性化されていれば
生き生きとした元気とともに、身体を動かすことができます。
インスピレーションに導かれて、人生を渡っていけます。
次のチェックをしてみましょう。
🍀 あなたが今、ヒーヒーもがいていることの「条件設定」はなんですか?
🍀 仮にその「条件設定」を外すと
今感じているストレス値を10点だとした時、
何点ぐらいのストレスになりますか?
🍀 上記2つをチェックして、本当にその「条件設定」はいると思われますか?
🍀 その「条件設定」のない世界を生きている1日を想像してみましょう。
どのように今までのあなたと異なった行動を選択しているでしょうか?
🍀 ここまででどのようなことに気がついたでしょうか?
あまり社会一般の成功法則や成功モデルに振り回されない方がいいと私は思います。
大事なことは、あなただけの成功法則を紐解き、
それとしっかり向き合って生きていくことではないでしょうか。
それを紐解きたいときに、ご依頼いただけるのは、
誠に光栄といつも思っています。
私は最高に可愛いおばあちゃんになって死にたいです。笑。
もしもブッサイクで穴だらけの枯れ葉のような
おばあちゃんになって死んだとしても
やっぱり可愛いじゃんと思える
豊かな心を極められたら最高と思います。
以上、この辺で。
この後、夜に、無印ネタの続きをアップする予定です。
残された時間、良い一日をお過ごしください📣
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