
みなさん、こんにちは。
カウンセラーの大崎智代子です。
今日も、自分を大事にしていますか?
Body からだ、Mental 精神、Heart 心、とこれまでに項目を挙げてきました。
(セルフケアをめぐるカテゴライズをまずは順番に一巡していこうとしています)
今日は「Soul 魂」の定義についてお話しします。
「魂はどこにあるの?」と思っても、目にすることができませんが
今、あなたに起きていること—。
「人生の途上で、あなたが直面化しているすべて」が「魂の現れ」です。
え? こんなに変なのが???
ーーーとお思いかもしれませんが😅(少なくとも私は初めて知った時に驚きました)
「人生で直面化しているものの全ての、根源にあるもの。目には見えない存在のルーツ」が
「魂」です。
いいことも、悪いこともひっくるめて、魂のなせるわざ。
肉体を与えられ、さまざまな経験を通して、泣いたり、笑ったり・・・。
魂は「ある方向性」に向かうことを欲しています。
それが「魂の最大テーマ」です。
あれもこれも全部、魂によるできことですが
主体者に「引き受けてもらいたい生きざま」があります。
それを体験する一大アドベンチャーが
「魂の旅路」=「人生」です。

いいも悪いも、想像を超える、ロマンに富んだ冒険譚と言えるかもしれません😲
一般に「Soul 魂」は、次のような意味として、辞書などに書かれています。
・人の意識 /思考 /感情 /意思などの能力の源と考えられる無形の実体
・肉体から分離して存在できると考えられている、霊的存在
・心の奥にある感情、善悪の判断力
・精神の深み、繊細な感受性
など。
ここへ古代東洋思想算命学の分類法をプラスすると
「魂が欲する生きざま」の方向性が、わかります。
この件は、より具体的に「自然の法則」に基づき、別の回でお話ししますが
今日は
「魂には、その人だけの生きる目的」があるということに絞って
セルフケアしていただきたいと思います。
Let`s チェック!
今、あなたに起きていること、
あなたが日常で気にしていること、
特に繰り返されていることは
「魂のしわざ」と想像することはできるでしょうか?

あなたの存在は、想像以上。
魂は「人間の自我の想像を超えています」。
無合理です。
しかし、「自然の法則」に基づいています。
それが「こうしたい!」と「何かを望んでいる」ために
現実に今起きていることがあると、仮定します。
目の前のプロセスを通じて、「何かの目的を達成しようとしている」と捉えると
あなたの魂は「どのような方向に進むこと」を求めているのでしょうか?
直感できるものは何でしょうか?
ーーーあなたの中で浮かんだ答えを、あなたは今、
積極的に生きることができていますか?
もしも「積極的に生きる」としたら、
それは「何をどのように展開している」姿のことを指すのでしょうか?
具体的な場面にまで落とし込んでみましょう🍀
***
手に入らない現実や望まない現実を憂うる心も
私はリスペクトしますが
同時に、「魂の求める方向」に現実の時間を与えることも、お勧めしたいと思います。
ここで浮かんだ「答え」をぜひ能動的に /自覚的に
/積極的に /力強く /ギアを入れて、頑張ってみてください💓
魂は喜んで、あなたの人生がますます生き生きと
輝くためのサポートを運んできてくれます。
***
小さな人間にとって、あるいは
合理的に人生を構築することを是としているあなたにとっては
少々、無合理に感じて、捉えどころのないように思われるかもしれません。
だからこそユングは、深層心理の神様を「水銀(マーキュリー)」に見出した節はあります。
コロコロと転がり続けるもの。
それこそが「生きること」であり「人生の豊かさ」ではないかと
年を経た私は考えるようになりました。
人生の途上に立ち現れる無合理さを受け止め、
逆にそれを活かす(武器にする・味方にする)ことができるようになることが
「人生の試練」のひとつと言えるかもしれません。
山あり、谷あり、乗り越えながらーーー。えっちら、おっちらと。
「魂を磨く」という言葉がありますが
それは、山も谷も凪もひっくるめて
魂から湧き出でるものに主体者の肉体を与え、
魂と肉体を限りなく一致させる作業を重ねることをいいます。
魂に、肉体を与え、時間を与え、労を与え、現実的なエネルギーを与えて
目に見えないはずのものを、自覚的にこの世に顕現させるのです。
魂に翻弄させるのではなくて、手なずけるのです。
そうした時に、魂は一層の輝きを増します。
ですから、まずは
今与えられている目の前の出来事をしっかりと見据えてみましょう。
一度きりしかない人生の中にある豊かさ、「魂の輝き」を
あなたには見つけられるでしょうか? 😉
たとえ、あなたの望むような展開がそこにはなかったとしても、です🤗
ご存じないかもしれませんが
誰もが胸の内に「得られない何かの哀しみ」を抱えています。
どれほど恵まれているように目に見えても、です。
悲しみが深すぎるあまり「かなり抑圧して無頓着なだけ」で、
胸中は複雑であることもよくあります。
古代東洋思想算命学の哲理を眺め回した時、
「こりゃ、どうしようもないね、人間界はっ」と
私が、感嘆させられたことの一つです。
はっきりと「自然界は決して与えないよーと言っているのに、永遠の欲望の沼に堕ちようと
思えば落ちっぱなしになることのできる」落とし穴が、全ての人にくっついているのです😱
(下手すると時間とエネルギーの摩耗だけが待ち受ける・・・)
天中殺のタイプを紐解くとそのことははっきりします。
一方、欲望の落とし穴とは別に、自然の追い風が与えられる方向も決まっています。
エネルギーの注ぎ先を見誤りたくないものです😅🍀
***
クライアントの方の主訴に
「周りの◉◉が手に入れているものが、私にはない」とお嘆きの声を
本当によく耳にします。
私も一人の人間として、時に湧き上がると言えば湧き上がります😅
「心の器」を大きくするためには、その「嘆き」には哀れみを💓
「嘆き」を断ち落としたり、抑制・抑圧するよりも
「嘆き」にいったんは寄り添い、哀れみ、優しさを注ぎ続けることにより
「心の器」は大きくタフになり、その分、しなやかさを身につけることができます。
(=ストレスフリー)
「心の器」が大きくなった分だけ、受け止めることのできる
「魂の質量」は大きくなります。
活性化する「魂のエネルギー量」が大きくなれば、その分だけ、輝きに差が生まれます。
人の「嘆き」もまた「個性」であり、「他にはない魅力」を磨く「扉」の前に
いるからこその、世界観だから🍀
なかったことにしてうやむやにしてしまうよりも、
丁寧に労わる眼差しを向けてあげることも
人に優しく、地球に優しい、心を養う一歩です。
「嘆き」の対岸にある、「個性の扉」を開くことができるとき、
生き生きとした運命を感じられるようになることでしょう。
「嘆かわしい」出来事も、「魂のキラキラの一部」として
素敵なメロディの一部になっているーーー。
あなただけのシンフォニーに耳を傾ける生き方、
よかったら試してみてくださいね😉
真心より応援します✊💐✨ファイト💪
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