1. 高機能性不安症は次のようになります
あなたはあてはまりますか?
「高機能不安とは一体何なのか?」と
疑問に思われるかもしれません。
これは「不安すぎて家から出られないよ」という類の不安ではありません。
高機能不安症は、無意識りに起きます。
それでいて知らぬまに人生に大混乱を引き起こす可能性を秘めます。
<忌まわしき小悪魔>と言えるかもしれません。
高機能不安の可能性がある
兆候をいくつか紹介します。
1. 自分のニーズよりも他人のニーズを優先します。
あなたは、自分のニーズよりも他人の
ニーズを優先していませんか?
相手の反応に合わせて、物事を決定するのが
クセになっていることもあるかもしれません。
あなたは本当はどうしたいのでしょうか?
「私はどうしたいの?」
と、自問自答する習慣を身につけるのをオススメします。
人は、セルフケアありきです。
「私はどうしたいのか?」ーー
主体性を大切にしながら、他者と渡るワザを磨くのが
ストレスフリーへのはじめの一歩です。
<他者に「ノー」を言う>ことが必要な場面もあります。
相手の気持ちを立てた表現をしながらも
しっかりと「ノー」と言って大丈夫です。
「自分を大事にすること」は利己的(セルフィッシュ)ではありません。
「自分をしっかり持っている」
高邁な「プライド(自尊心)」の持ち主であれば
誰もが行っていることーー。安心しましょう。
2. 感情を表に出しません。不安そうな顔も押し隠します。
不安なときも、強気な顔で、感情を隠していませんか?
感情を隠してばかりいると、疲れ果てて、不安をさらに増大させる呼水になりかねません。
不安を感じているのであれば、それを表情でも、言葉でも、示して大丈夫です。
3. 生産性を高めることばかりに気が向いている。
生産性を高めて、可能な限り多くのことを達成しようと常に努力していませんか?
野心があるのは素晴らしいことですが、生産性だけが人の価値や魅力を決めるわけではありません。
休憩をとって、リラックスをしても大丈夫です。
休みましょう。
リラックスした時間を大切にした方が、集中力もアップして、
パフォーマンスが優れることを思い出しましょう。
4. 失敗したときやうまくいかないときにネガティブなセルフトークをする。
ささいなことでも、思い通りにいかなかったり、失敗を感じたりしたときに、
「自分が不足しているから」と自分を責めてしまうことはありませんか?
否定的な独り言や、厳しめな自己批判(inner critic)がくりかえされるならば、
それは高機能不安タイプのサインです。
大切なことは、セルフ・コンパッション(自分への慈悲心・思いやり)です。
自分に優しく接することを身につけましょう。
まるで「大切な親友に語りかけるように」自分自身にも話しかけてみましょう。
ソレができるようになると、たとえ失敗したかのように見える場面が訪れたとしても、
不安にのみ込まれすぎることなく、ひらりと乗り越えたり、
軽く受け流したりすることができるようになります。
あなたの生活の中で高機能不安のサインは見当たりますか?
「私は、こうなります!」
「こういうのも、そういうこと?」など、
共有したいことはありませんか?
コメントを入れて、会話を始めましょう。
多くの人が、この問題を抱えています。
一緒にリリース(解放)&コンテイン(受容)しましょう。
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