限界を超えるとは、アスリートであれば数字をさらに伸ばしていくことでありましょう。
(小平選手も金メダルを取りました!😍 大変なる快挙、誠におめでとうございます💐)
そのためにも、ただ肉体の可能性を高めるのではなく、メンタル面の強化も重視されていますよね。
もっと強靭な精神を、もっと不屈の心を! という具合に。
しかし強い心とはなんでしょうか? いろいろな定義が考えられます。
お釈迦様が相手を見て法を解けといったように。
私のカウンセリングサロンでは、様々なアプローチを提供していますが、
「心の器を大きくする」ことは大事な問題として対話を検討します。
受け止められるエネルギーの引き出しの数を増やすとも言えます。
そうすることにより、自己認識に対する柔軟性が高まります。
<私とは何者か?>
<私は○○が好き>
<私は○○が苦手>
など、人には様々な価値観とともに、アイデンティティーが存在します。
しかし、運命の変化(時の流れ)とともに、自然界から押し寄せてくるエネルギーは様々です。
その時々の変化に応じて柔軟に自己定義を変化させることができない時に、
人は「うつ」をはじめとする多種多様な「異変」を経験します。
例えますと。
大きな水槽であれば、エネルギーはたっぷりゆとりを持って入れることができます。
たぷんたぷんと。ゆとりがあるとはこういうイメージです。
水槽が小さいと、エネルギーは溢れこぼれてしまいます。
むぎゅーっと窮屈になって、感情が溢れ出ているのに、それを巧みに受け止めきれなくて、うつを起こすか、ヒステリーになるかなど。
断末魔の叫びの段階に入ると心が壊れます。
大きな水槽でいるとは、自己設定の幅が広いということができます。
私にはこんな要素もあんな要素も、あっちもそっちも、あれもこれも、いろいろとあるよねー。と。
この引き出しの数の多様度に比例して、周囲の出来事や異変に対して、柔軟に対応することができるようになります。
部族のシャーマンたちには修行の道がありますが、その時、治療のために使いこなせる薬草の種類をちょっとずつ増やしていきます。またパワーアニマルとして従えることのできる動物の種類もちょっとずつ増やしていきます。
皆さんは、そこまでマニアックでなくても!Σ(・□・;)と目を丸くされるかもしれませんが、
問題解決の構造とは根本的にはこういうものだったりするのです。
自己設定の選択肢の数が増えれば、生きやすくなります。
今日の夜に、開催した「『人間関係にあらわれる未知なるもの』精読クラス」にご参加の方は
体の「重たさ」と同化しきれないために、心の「重たさ」=「うつ」を経験していました。
自己設定が「私は活発で身のこなし軽やかに活躍する」というものだったために、
「なんで、自分はこんなに思い通りに体が動かないんだ、もっと頑張らなきゃいけないのに、あかん、あかん」と、
今ここで生じている(立ち上ってきている)ありのままの自分を受け容れることができず、自分いじめのループにはまっていたのでした。(可哀想😢)
午後に開催していた「タオセラピー考算命学クラス入門科」にご参加下さっている方の場合ですと、
(この2つのクラスにご興味がある方は直接、ikiruchikarasalon@gmail.comまでお問い合わせください)
天然エネルギーの指向性として「家庭を顧みず仕事を激しく追究する質」であることを知的に(テキストで)目撃をして、「えええ!」と抵抗を示していらっしゃいました。
その方にとってそれは非難の対象である母親の持ち物であると理解されていたからです。

タオセラピー考算命学のテキストです。今日は十大主星が複数ぶつかり合う時のエネルギーパターン、その微細な波動形式について陰陽五行の原理に立ち返りながら講義しました。
また他のご参加者の場合では、天然エネルギーに孤独の質があるために、物事の行動の結末が周囲から「理解されない悲しみを持って孤独にならざるをえなくなる」運命行程のパターンに、首をかしげていらっしゃいましたが…「それをはじめから引き受けた人生を設計できていれば運命に振り回される感じはなくなる」というタオセラピーの基本思想をご説明しましても、やはりなかなかそれを受け入れることが難しいのも、人間の心の動きなのでもあります。
この心の動きを専門用語で「エッジ」や「ブロック」と言います。
しかし、人生の事件や人間関係のストレスなどは、結局突き詰めるところ、自分が拡張できないままにしている自分自身の一部のせいであるといえます。
一旦それを受容してしまえば、とても楽になることは確かなのですが(なぜなら魂がそれを応援するからです)、人間の自我(マインド)が頑なになってしまっている時に私たちは生きづらさや不合理を経験します。
このエッジという大きな壁の価値をも大事にしながら、ちょっとずつ世界観を当人に取って生きやすい道へと橋渡しをすることが、私のお仕事になります。
かくいう私も人間。つい最近も、自分の「エッジ」「壁」「ブロック」に気がつきました。
きっかけは夜見た夢と、昨日から立て続けに起きた異変です。
【夜見た夢】
好きな人がなんと!名前(姓)を変えてしまっていました!
夢の中で私は「ええええ!」とショックを受けています。
「それって、婿入りして結婚しちゃったってこと!?」
彼は言います。「実家の経済的な問題で仕方がなかったんだ」と。
あまりの衝撃に私は夢から起きられませんでした。
<解説>
なんてことはありません。これは私のことです。しかし、私がこの問題としっかりと向き合わなければ、現実の世界で彼がそうなってしまう可能性もないわけではありません。エネルギーとはそういうものです。
「嫌だ、嫌だ、嫌だ」とかぶりを激しく横に振る私。
夢の中の異性とは魂のテーマが浮上しています。私の人生行程(命)がかかっている問題です。(魂に背けば生死も厭わないところがあります😱)
して、私が姓を変えるとは? 肩書きを変えること、それも「鑑定師」を取り入れる、と直感できます。
私の運命は、確かに39歳の時から大きく変化しているはずです。心理カウンセラーをスタートさせた35歳の時とも違っておかしくありません。その前の10年はライターからカウンセラーにシフトしています。しかし、私は心理カウンセリングの「心の器づくり」が大好きなので、軸足をここに起き続けてきました。
そもそも、またかよー変化する自分。もう疲れたー。愚痴りたい私の抵抗もあります。
しかし薄々、この半年ほど検討してきていたことがあります。それは一旦2016年後半にお休みした鑑定師ビジネスを本格的にある目的のために回していく、ということです。
私は心理カウンセリングが大好きですが、2013年に知恵の神様が降りてきてタオセラピーを発見してしまいました。これをいかに社会に浸透させて人を根元から救済していくのか、私は日々頭を悩ませてきています。プラチナのドラゴンが常にこれを指し示しているのです。
かれこれ5年も! ユングも真っ青になるであろう、あまりに奥の深い話すぎて、私の筆力レベルでは伝達力がおぼつかないのです😭(ここも思い込みかもしれないけど・・・まだ経験値が足りてなくて言葉が見つかっていないだけかもしれないけど)
そこで苦肉の策として考ええたのが、鑑定師ビジネスを入り口に<タオセラピー占い>で鑑定を行い、そこからその技術の深さに共鳴下さった方のためにサロンでの対面セッションをご提供差し上げるという図式です。
本当は私だって、鬱のこととか、人格障害のこととか、統合失調のこととか、依存症のこととか、マインドレベルの仕組みについて、いっぱい喋りたい!
なのに周囲の方々ときたら(父とかクライアントとか)反対するんです😭
父なんてひどいです。「お前がそういうトークをしたら高圧的で熱苦しい」って(苦笑)。
某クライアントの方は「大崎さんはふわっと」と言います。
なんで〜!? 心の関わりってすごい大事なのにっっ😭
タオセラピーなんていうエネルギー論は理屈っぽくって嫌いだっ!という私もいます(苦笑)。
人格障害の説明の方がもっと理屈っぽくなるのに、私ってばなんか変ですよね。
おそらく「精神科医」や「心療内科医」や「産業医」に張り合っている勝気な自分がいるんだと思います(照)。
だから「鑑定師」を名乗ることに微妙に「抵抗」があったんですね。
(そのくせ、鑑定業の神秘性が嫌いでもないから、気がむいたり、リピーター様からオファーを頂いたりすると、ひょいひょいと腰軽くニコニコと応じる私😇)
そんな流れで、昨日から今日に立て続けに起きた「異変」・・・。
なんと!この時代に!立ちションをする男性に2回も遭遇しました!!
(本当は軽犯罪ですよね!?)
一箇所は、しかも赤坂見附駅のホームから線路に向かって酔っ払いが!!改札入ってすぐのところで!!嘘でしょ!?
もう一箇所は、日本橋の交差点で!!木陰に向かってのそーっと存在感を消した風に!!
嘘でしょ!?
こういうのを「共時性」の一つとして読み解くことができます。それは私の魂の命題でもあるのです。
あーん、あの二人の立ちションはしかも長かった!!短くなかった!
考えうるのは、私ももっと「何か」を激しく放出したい!!!可能性の中にいる、ということです。
そうくると浮かぶのは、
「私は私の思想を放射しまくりたい!!!」。
その結果として同じような同時代の苦しみの中にいる人の
笑顔を増やしたい!!!!
という魂の叫びになります。
しかし、心理カウセリングの技術は大変に素晴らしいものなのですけど、「放出感」は足りないのも事実です。
心理カウンセリングを大切に請け負う、一方で、「放出感」のあるトークを許すといいのもうなずます。このプロセスであれば。「鑑定師」という立場に立てばそれは叶います。積極的にその方の現在で起きていることについての見立てをポンポンとお伝えする仕事だからです。
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しかしそれでも私は「鑑定師」に軸足を譲る(日中の時間をその仕事で埋めていく)ことに若干の「抵抗」を覚えました。
結局、この「抵抗」が先の、おかしな「夜見る夢」を生み出すことになるのですよね。
しかし自我意識の私としては、それほどまでに「心理カウセリング」が大好き、「心理カウンセラー」の軸足を守りたい。冷静になれば「心理カウセリング」だけでは人生にある数々の問題解決には足りないのも確かだなという気持ちもあるにもかかわらず。
これは、私の分裂気質によって、マルチカウンセラーすぎるために、自己設定が複雑になっている口ですね。
その辺の揺らぎをザクッとまとめてくれる強力なリフレーミングを私は用意しました。
「実家が占い館をやっていて、そろそろその後を継がなくちゃいけなくなったの」という名目ですかね(爆笑)。
どれほど私は肝が小さいのかしら。
母親がかつて「(祖母が存命だった時)おばあちゃんに離婚してもいいよって言って欲しい」と言っていたセリフを「は〜!?どんだけ自分がないの!?」と驚いたことがありましたが、OH,NO! 私もなのでありました!!😚
女性は母のダメな部分を引き受けると運が上がります⭐️ タオセラピーの思想もそうですし、古今東西の神話世界でも言われていることであります。
ここまでブログを綴ってきて、自分の気持ちもだいぶまとまってきました。
「私は鑑定師という幅の広さも受け容れて、もっと魂の自由性を解放したら、楽になるんだ!」という確信が深まりました。
「心理カウンセラー」なのか「鑑定師」なのか、どちらかではない。
「すべて」を生きていい、とすること。
子供の時に
7つの真紫色の太陽が
真っ赤な夕空の水平線に
360度ぐるりと包囲しながら沈んでいく夢を見た
私にピッタリな生き方なのでしょうね。
最後までご覧頂きありがとうございます。
あなたさまの人生プロセスにおいての何かのヒントがあったら嬉しく思います。
今日はこの辺で。
私が統合失調系のケースも得意なわけがちょっとは伝わっていると、嬉しいです。
[…] 人生の中で<不協和音>や<事件>や<壁>を経験することがあるとすると、そこには乗り越えなければいけない「自己設定」があることのお知らせです。(この辺りは昨日のブログで説明したので今日は割愛します) […]