みなさん、こんばんは。
8畳ほどの小さなサロンですが
空間に愛らしさを添えることが大好きです。
近くの虎ノ門ヒルズにあるお花屋さん「レ ミルフォイユ リベルテ」さんで
窓際のごく小さなコーナーに生けるための、プチなお花を仕入れています。
繊細な優しさを奏でる、色合いやシェイプなどそのバランスセンスが
私のお気に入りです。
昨日は、マゼンダ色のスイートピーに目を奪われました💕💕💕
ミモザの季節でもありますが、私が魅きつけられたのはこちらでした。
一輪ざし程度にちょうどいいプチ花瓶も「レ ミルフォイユ リベルテ」さんで見つけました。幅狭な出窓にぴったりでした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
スイートピーの花言葉は「優しい思い出」だそうです。
学名は「ラティルス」という「刺激的な、情熱的な」を意味するギリシャ語だそうです。
ほのかな甘い香りも魅惑的です。
みなさんの、情熱的で優しさに満ちた思い出、というとどのような場面を思い出されますか?
***
私にとって「思い出」ほど美しいものはありません。
人には色々な指向性があります。
「未来の夢」を見た方が運が上がっていく方もいます。
お越し下さるクライアントの本質は実に様々です。
その方々に合わせて私はその人らしい生き方を応援していますが
私自身はといえば、とかく「過去の思い出」が宝物のタイプです。
そのため、私自身の人生の歩みとは、歳を重ねれば重ねるほど、
潤い豊かになっていっているのを感じます。過去とは、
時が経つことによって蓄積されるからです。
「あの時の、あの出来事は本当に楽しかったなあ」とか
「あの時は、本当に辛くてどうにかなっちゃいそうだった」など。
喜怒哀楽に満ちたあらゆる場面を一つ一つ
ジクソーパズルのピースを眺めるように、見回しては
「与えられた命のありがたさ」を噛み締めるのが好きなようです。
これは「過去を手放せていない」とか「過去を受け入れられていない」とか
「過去にしがみついている」というのではありません。
むしろ逆で過去が満ち足りた財産なのです。
私の存在の証明そのものであり、その上に今が立脚されており、
それを肥やしとして、また新たな過去にと変わっていく、
まっさらなキャンバスのような未来がある、という具合です。
私の過去はどれもこれもいつでも
一生懸命であったことには変わりがありません。
その点で
このスイートピーのように気高く愛らしいのではないかと
いい意味で、自己愛的に耽溺してみるのでした💝
***
私のどこかに「老若コンプレックス」なるものがありますが
まあ、それはそれで愛しく手なずけております。
「よし、よし、年取るのは嫌よね、ずっと若々しくいたいのね」と。苦笑。
ですから、せめても、心だけでもいつまでもピカピカと潤い輝き続けていたいと
その「お肌の潤いだけでなく、心の潤い豊かさ」を高めるための「年輪」であると
自分自身の世界観を新たにし続けております。
みずみずしいお花たちは、いつもそのお手本です💕
あと1時間もすればもう3月です。
新しい春の香りが
皆様のもとにも届きますように☀️
ではではまた明日!
おやすみなさい🌌✨✨
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