みなさん、こんばんは。
今日はどの様な一日でしたか?
私は……今日はheavyな話題の連続でした。
おそらく、私の中のまだまだ隠されている何かが疼いたせいでしょう。
多次元トータルセラピー2時間コースを連続で行い、おまけに
ユングの錬金術のワークもご提供した今日。

ユングの錬金術のワークではこういう挿絵10枚に塗り絵をしながら、隠された己の真実を見つけ出します
どれも魂の深みと向き合い、内なる神との対話を重ねるメニューです。
時を忘れるほど、深層の魂の世界に潜り込みすぎて、
再び元に戻ってきた時には目眩さえ覚えます。
そういえばある部族のシャーマンは、大きなテーマで一旦深みに降りて行ったら
問題を究明して戻ってきた時、2〜3ヶ月は部族のみんなで介抱して
しばらくは何もできなくなる、というエピソードを聞いたことがあります。

深くてヘビーな魂の旅路には、一服の清涼剤、ブラックな珈琲が欠かせません😓
特に、今日はどの話題も、魂の深みからふつふつと湧き上がる
「恐怖」や「怯え」についてでした。
理性で「もう嫌だな、怖いよ」の次元ではなく
タオセラピー(や多次元トータルセラピー)でしかご説明・解明することのできない
「無」の次元が誰にでもあるのですが、
そのレベルを共にケアすることとなったのでした。
しかも最後のケースは、この「無」の世界だらけのお話。
それは
ブラックホールだらけの問題とも言い換えられて、、、そりゃあもう
話す方も聞く方も怖いんです。
サーカスの綱渡りの綱がない状態で生きろと言われている怖さですよ。
(意味不明でしょ?でもそうなんですよ)
私はもうキツくて、キツくて、すみませんね、ここに漏らさずに入られません。
ご本人も凄まじい境地に立っていることへの
自覚を持つことができたという意味ではよかったのですが・・・
健康的な自我にせよ、病的な自我にせよ、
私たちは「恐怖」を受け入れることに苦労をします。
その方もすぐにそのポジションから抜けてしまいました。
フロイトの言う防衛機制があるせいです。
自我を守ろうとして、恐怖から目を背けます。
それはそれで心を守る上で必要です。
そのため、永遠に「恐怖」を現実の問題に映し出し続けるカルマの輪の中を
ぐるぐる回り続ける結果になりやすいのですけどね。
(人間の哀しみがここにあります。涙)
タオセラピーでは、その領域に対してしっかり自覚を持ちながら、同時に
自分のブラックホールエリアを見なくてもいい生き方を意図的に習得していただきます。
そうすることで、「底なしの恐怖」が小さくなり、生きやすくなります。
それは占い用語でいう天冲殺の世界であり、そのブラックホールエリアは、
その人に「さっぱりわからない恐怖」を
無意識に投げ込みます。ですが、自我はまさかそうとはしりません。
しかもそのブラックホールときたら、
エゴの底なし沼、際限のない欲望の混沌から抜け出られなくなるという
そら恐ろしい世界なのです。
例えば私は、自分がお金の計算が全く向いていない人間であることを
つい先日悟りました。寅卯天冲殺です。
今、会計は全て父親に預けました。
母親とお金の話をしていた時、お金について話していることそのものがもはや
「怖い」領域なのだと気付いたのです。
それを今まで無意識ですが、うそぶいて、
ーーーそりゃ頭は適当に計算できたりもするし
エゴはお金を勘定してりゃ、なんとなく働いている実感も湧くしで
楽しんでいたのですが、
そのことに気を取られて、私は自分の魂の命題である
作品づくりに一向に気が回り続けられずストレスがかさんだのでした。
だって、私にとってお金の問題は、
底なし沼のブラックホールの様に「無」で、ない、わけなので。
センスなんか初めからあるわけないんですよ。
それがよくまあ、適当にこれまでやってこれたな、というか
無意識に相当に頑張っていたのでしょう。
エネルギーが本来、向かわせたい方向に回せず唸っていたのも無理ないわけです。
向かないことに一生懸命にエネルギーを注いでるのだから
向いているのにエネルギーを回すのに比べて
何百倍もパワーをそぎ落とされちゃうんですよね。
お手上げとしてさっさと父親にお願いして、楽になりました。
(お父さん、ありがとう〜✨)
クライアントの皆様を観察していて、
伊達に理知的に頭が回るというのも
難ありだよなーと思うのです。
自分の「わからない!」
「どうしたらいいの?」
「(わからなくて)怖い!!」という
感覚に蓋をして、適当に理性的にやりおおせようとするからです。
まあ、それも時間の問題で、精神はいつまでも
「恐怖」が無自覚に存在する場所に
捨て置かないでしょう。
様々な経験を引っ張ってきながら、
本来あるべき方向へと導いてくれるものでありましょう。
そんな信念のもと、私はクライアントの皆様の
「恐怖」とまっすぐ向き合わせていただき
いかにそれを抱きかかえ
ご本人にまずは安心していただき
恐怖のありかをしっかり自覚できるような
言葉をいかにかけるかをモットーにしています。
でもね〜。クールな観察者になる仕事ではあるのですが
同時に、私の「恐怖」もえぐられるのです。
まだまだ隠していた私の「恐怖」に、今日の連続ケースで触れたなー。
おかげでこうやって「浄化」と「受容」は進むのですから
感謝することしきりですけど。
今日の夜は、過去の無意識的な「恐怖」
「怖い思いをして怯えている小さい私」に対して
「わけがわからずにエゴのブラックホールへと
突進してしまってごめんね、ごめんね、辛かったよね、
怖かったよね、さっぱりわからなかったよね」
お腹の中で温めてあげながら、優しく慰めることにします。
皆様の「底なしの恐怖」も一緒に吞み込める大きな私でいたですが、
そこまで行ってしまったら逆に神への冒涜かもしれませんね😅
せめて私に、そして、皆さんにもできることとしては
無自覚に私たちの背後で渦巻いている意味不明な
ブラックホール(天冲殺的無)による苦しみの中もがき喘いでいる人が
ほとんどだという目で、人と関わることかもしれません。
ご本人も気づいていない「底なしの恐怖」にもがいているあの人が
少しでも安らぎを感じられるような、言葉をかけてあげてくださいね💖💖
「頑張るあなたも輝いていて素敵だけど
無茶や無理をせず
ただあるままの不器用かもしれない
等身大のあなたが一番大事」と、ね。。。。
うつの旦那さんをお持ちの奥様は
ぜひそんな心構えで関わってあげてほしいです。
女はとかく現実が気になりがちだけど。
無茶してまで働く必要が本当にどこまであるか?
私は、「鬱で自殺した」というニュースを見るたび、
周辺の人間のアプローチにも問題があったんじゃないかと
考えさせられること多々なんですよね。。。。
ではまた明日!御機嫌よう。

今日のランチは尾張屋さんで「悪魔のささやき」(という名の冷やしそば)。中野坂上の老舗!一度は是非お越しを〜
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