みなさんが今感じている問題はなんでしょうか?
今回のテーマは「足りない」「恵まれない」「得られない」「失った」と
今感じていることに対する、解決の道の発掘です。
おうちで取り組んでみましょう。
動画は、音声付きで、動きのポイントを簡単にまとめています。
ビジュアルカードは、例題付きの、図解入りステップごとのレシピです。スライドしてご覧ください。動画よりも詳細な理解が進みます。
【例題】は、実際のクライアントさんのご相談事例をヒントに、要点をまとめています。
下のタブコーナーでは、取り組み方の要点を整理しています。
- 深い自分と繋がる
- 問題に感じている状態を体の中に見つける
- 生み出し手を見つける/味わう
- 生み出し手の意図(目的)を探る
- 生み出しての意図(目的)を生きる
♦︎ステップ1 最も深い自分
今ここの自分に中心線があると想像して、その中心線に意識を集中
この体のどこかに最も深い自分がいると仮定すると、どのあたりか? 頭のてっぺんから足のつま先までスキャニング
「最も深い自分」に色やエネルギーがあるところを想像する
その「最も深い自分」の中に入り込んで、全身すっぽりそれになっているところを味わう
♦︎ステップ2 問題の状態
今抱えている(感じている)「ネガティブな気持ちや状態」が、体の一部に「体感」としてあるとすると、どのあたりに隠れているような気がするか?
それは、色にたとえると何色か? エネルギーの動きにたとえると、どのような両手の動作がピッタリか?
♦︎ステップ3 問題の生み出し手
ステップ2で見つけた状態が、「対(つい)」となるエネルギーによって生み出されていると想像する
どのようなエネルギーがあると、今経験している状態は発生するだろうか?(生み出し手の発見)
「生み出し手」を今の自分を生み出すのにちょうどいい距離の場所に客観視
その場所に、自ら移動して、主観で味わう
♦︎ステップ4 問題の生み出し手の意図(目的)
ステップ3の「生み出し手の立場」を「主観」で味わう
「こうすることでいい面や、達成したいと思っている目的があるとすると、それは何か?」と探る
♦︎ステップ5 生み出し手の意図(目的)を生きる
ステップ4で発見した「目的」や「(追い求めている)いい面」を現実で、体現して生きているところを想像する
ステップ4の意図(目的)を、元の現実の自分の立場に持ち込む(空間移動)
新しい境地をチェック、その状態で現実を生きているところを、リハーサル/シュミレーション
今までの自分との「違い」に注目をする
【例題の主訴】
アイディアが仕事で出てこなくなった
♦︎ステップ1 最も深い自分
あずき色の深い自分
全身がすっぽり、あずき色になっていると意識する
♦︎ステップ2 問題の状態
アイディアが出てこない、創造性が欠けてしまった体感
動きに例えると「何もない(空:くう)」
♦︎ステップ3 問題の生み出し手
「何もない空」の「生み出し手」は、「綱引きのように“引き抜こうとする動作”」
♦︎ステップ4 生み出し手の意図(目的)
「綱引きのように“引き抜こうとする”」立場としては、「真面目にミスなく仕事すること」という「目的(狙い)」があった
♦︎ステップ5 生み出し手の意図(目的)を生きる
最初、問題を感じていた自分の立場に、生み出し手の意図(目的)の心を持ち込むと、「黙々と、仕事を緻密に行う自分」を発見
現実でそのように生きているところをシュミレーション
【結論】
「アイディアが出てこない」という問題は、本人が慣れ親しんでいる人物像ではなく(例題の場合、遊び心いっぱいのふわふわしたアイデンティティーからアイディアを創出していた)、もっと「真面目さ」のある状態に落ち着くことで解決されることを、意味していた
(注)アイデンティティーの刷新は、自然の時の気の推移と共に、求められることが多々ある
下のセルフワークシートはご利用の端末に「画像保存」して印刷できます。自分と向き合うガイドとしてお役立てください

1人で取り組むのが難しいと感じられる方は、ぜひご依頼ください。