自宅から近くの画廊で草間彌生の「果実」という題の絵が飾られていました。
ものすごい集中力で創作に取り組まれる方ぐらいしか私は知らないのですけど、
凝集されたエネルギーに感銘を覚えます。
「自己に忠実に」
そんな言葉が私の中で浮かんできます。
日常のうまくいかない出来事は
「自己」から逸れている、「自己」を許していない、「自己」に制限をかけている
などによって生じてきます。
エネルギーはとにかく「自己」を表現したがっているからです。
まっすぐにエネルギーが解放されないのであれば、
ジグザグと本人の趣旨とは違うところでも表現しちゃうぞーというわけです。
草間彌生さんの場合は、統合失調という方向性ででていたエネルギーを
絵の世界にぶつけた結果、こうなっていらっしゃるのですよね。
現実生活を営むあまり、合理的かつ論理的にになりすぎていませんか?
もっと自然のエネルギーを解放した方があなたらしくなることは間違いないのですけど。
今日のクライアントの方も博愛のエネルギーを合理的な
「結婚している男性にそんな気を放出するなんて」と無意識に抑制していたようで、
そこのところを調整して(精神と肉体とは分けて考えようとアドバイスしました)、
もっと純粋に「みんな大好き!」という思いに忠実になっていいんだよ、
という方向性を一緒にワークを通じてガイドしました。
その時のその方のリラックスとも言える安堵した笑顔から溢れる輝きと言ったら!
自然の本能から湧き出る魅力ほど眩しいものはありません。
そして、それこそが「現実」を生きやすくしてくれる、妙薬であります。
もっと自己に忠実に。
もっと自己に忠実に。
論理を超えて、ナチュラルなエネルギーの解放、もっともっと楽しみたいと思います。
私も。皆さんもよろしければ是非。
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